留学をしたい!と決めてからワクワクした気持ちと同時に、たくさんの不安や悩みが出てくると思います。
私もそうでした。
お金、語学力、人間関係、仕事。
その中でも私が一番心を痛めたのが、「親の反対」でした。
そこで今回、
どうやって親の反対を押し切ったの?
という質問にお答えします。
留学を決めた理由
私が留学を決めた理由はこの記事でも紹介していますが、

私が海外留学を決めた理由、海外での出来事
旅行がだいすきだったわたしは初めての海外旅行”韓国”に続いて”グアム””バリ島”と様々なハプニングがありながらも、現地の人々と仲良くなり、英語が喋れなくても通じ合えるんだ!と思い込む。そこで大きな壁にぶち当たる。留学すると決めた理由がその壁にあった。
栄養士として働いていた頃、いつも心の奥底に
これで本当にいいのか?
という気持ちがありました。
栄養士の仕事は好きだったし、職場の先輩や上司からも可愛がってもらい、とても良い職場環境でした。
嫌なことがあっても子どもたちの笑顔に癒され、次の日からまた頑張ろうとポジティブに考えられました。
しかし、ずっと心の中にあった
もっといろいろな世界をみてみたい
という気持ちがだんだん大きくなっていきました。
『10年後の自分を知りたいなら、今の10歳年上の上司を見ろ』
という言葉をどこかで耳にしました。
その上司の姿が将来の自分。
ということですね。
その言葉を聞いた時、素直に
このままではダメだ
と思いました。
たしかに楽しくて恵まれた職場で上司も大好きでしたが、自分がずっとその場にいるイメージが出来ませんでした。
そこで、今までやりたかったけどずっと心の内に閉まっていた留学をするという道を選びました。
親の説得はどうしたのか?
実は留学の手続きをした時、親には一切留学の話をしていませんでした。
私が親にカミングアウトしたのは、
全部の手続きが終わった時。
もう、後戻りできないと分かった上で親に報告しました。
怖かったし、不安だった。
これで良かったのかな?と悩んで眠れなかった。
でもそれ以上に、何かを変えたかった。
とても強情なやり方だとは思いますが、結果的に親も反対しても無意味だと了承してくれたので良かったです。
親の不安を取り除くためにやったこと
私は両親が大好きです。
今までたくさんの愛情を注いでくれて、実家で何不自由なく暮らしてきました。
その家族の元を離れて”海外で暮らす”
というのは私にとってもすごく不安で、でも両親にとっては私以上に不安で心配だったと思います。
誰も、こどもに辛い思いをしてほしい親なんていません。
心配だから反対するのです。
なぜ心配なのか?
何も分からないから心配なのです。
そして何かあった時に近くにいて助けてあげることができない。
海外で一人で生活するなんて大丈夫か?
こういった親の不安を一つでも取り除いてあげたい。
そう思った私が親の不安を軽減するためにやったこと
①海外にも店舗があるエージェントを選んだ
②語学学校や住む都市の情報を出来るだけ詳しく調べてまとめた
➂緊急連絡先や、もし何かあった時や連絡が取れない時はどこに確認するかをメモした
➃これが自分のやりたいことだということを理解してもらった
特に最後の➃は、とても大事だと思います。
私たちは親に引かれたレールではなく、自分の道を歩んでる。
自分で選んだ道で、失敗したってボロボロになったって、なんの後悔もないです。
だってやりたかったことだから。
自分で選択し、未来を作っていく。
これが自分の幸せなんだと親に理解してもらうことが大事です。
こどもの幸せは、親の幸せだから。
あなたが幸せなら、それでいいんです。
留学したいけど、親の反対が、、、という人は是非自分の幸せを最優先に考えてほしいと思います。
それが親にとっての幸せですよ!
一歩進むだけで世界は開きます。
そこを離れた時初めて、
あんな小さい世界しか知らなかったんだ。
と気づくはずです。
少しの勇気を振り絞って、その手で自分の壁をぶち破ってください。
それではまた!
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