[栄養士に聞く]こどもの食べ物好き嫌い克服方法

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せっかくご飯を作ったのに、こどもの好き嫌いが多く全然食べてくれない、、、

 

こんなお母さん、お父さんたちも少なくないと思います。

 

家事に育児に仕事に毎日ヘトヘトでさらにはこどもがご飯を食べてくれない。

なんだかいやになっちゃいますよね。

 

そこで今回は保育園の栄養士として働いていた私が

こどもの好き嫌いを克服する方法

を3つご紹介します。

 



 

①褒めて褒めて褒めちぎる

実は家庭では好き嫌いが多くあまりごはんを食べないこどもでも、

保育園ではきちんと食べる子が多い

のを知っていますか?

 

それは保育園のお友達に対する

「ライバル心」

そして先生に褒めてもらいたいという

「自己欲求」

の表れなんです。

 

例えば、

 

ワタシ
先生

〇〇くんすごーい!!

もうお野菜全部食べれたの?

えー!かっこいーーー!!!

とめちゃくちゃ大げさに褒めると、その子は嬉しくて、次も褒められようと苦手なものも頑張って食べるようになります。

 

またそれを聞いていたこどもたちが

わたしだって食べれるもん!

先生みてて〜!

 

セナ

ぼくはもう食べたよ!

先生ほら!!!

と自分も褒められようと苦手なものも食べだすのです。

 

嘘のように聞こえるかもしれませんが、事実です。笑

 

こどもというのは

自分をみてほしい

褒めてほしい

という自己欲求が強いのでこの

 

褒めて褒めて褒めちぎる

はとても効果的です。

 

 

②自分で野菜を育ててみる

これはうちの保育園でもやっていましたが、

自分たちで野菜を育てて食べる楽しみを知る

こと。

 

野菜というのは1日で出来るものではなく、種まき、毎日の水やり、手入れを経てようやく大きくなった野菜を収穫することができます。

 

小さい頃から大切に育てた野菜を感謝の気持ちと共に食す。

 

食卓に出すときに、これは〇〇くんが一生懸命そだてたお野菜だよ。

おいしいね〜。

と声かけをしながら一緒に食べると案外苦手だった食べ物でもすんなり食べてくれます。

 

おうちで野菜を育てるのが難しいという方でも、プチトマトや葉ネギなんかもプランターで簡単に栽培できますので挑戦してみてください。

 

 

➂家族で食卓を囲み、できるだけこどもと同じものを食べる

難しいことに、こどもは

これはいや!!

あっちをたべる!

と自分のものを嫌がり、人のものを欲しがります。

 

人が食べているのを見て美味しそうにみえたり、自分にないものを食べていたりすると興味がそちらに向いてしまうようです。

 

なのでなるべく、家族全員同じものを食べ、子どもの前でわざとらしくものすごく美味しそうに食べる。

 

そうすると、

え!美味しそう。。。

と自分の食事にも手をつけるようになります。

 




 

さいごに

それでもなかなか食べてくれない、、

そんな時は

無理やり食べさせないこと

 

食べることが苦になってしまったら元も子もありません。

 

食べてくれない食材の栄養は違う食材から補えばいいのです。

お母さんもお父さんもそれでイライラする必要はありません。

 

食事の時間は楽しい

そう思ってもらうことが大切です。

 

家族で楽しい食事の時間をつくり、嫌いなものを食べることができたら思いっきり褒めてあげましょう。

 

余談ですが、科学的実験で

『こどもの好き嫌いは母体にいるときから影響している』

という研究結果が出たそうです。

 

こどもがお腹にいるお母さんも、好き嫌いせず妊娠中にいろんなものを食べるとこどもの好き嫌いが減るかも!?

 

参考になると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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