宮崎観光といえば、欠かせないのが
モアイ像
宮崎の青く透き通る海と南国ならではのゆっくりとした雰囲気にぴったりのモアイ像。
そこで今回は知られざるモアイ像の歴史をお伝えしたいと思います。

なぜモアイ像が宮崎に??
本物のモアイ像はイースター島に存在します。
このモアイ像はアフ•トンガリキと呼ばれ、全部で15体。
宮崎にあるのは世界で唯一認められた復元品なのです。
それではなぜ、世界で唯一日本が復元品を創るのを認められたのか?
実は昭和35年にチリ大地震が発生しモアイ像が倒壊。
その後昭和63年に日本のテレビ局がモアイ像の歴史や倒壊したモアイ像を映し、
日本がやるべきことは何か?
どうにかして復元できないのか?
と訴えこれがキッカケで平成2年から
約3年かけてアフ•トンガリキを15体完全修復しました。
皆の努力によりイースター島は「ラパヌイ国立公園」としてユネスコ世界遺産に登録することができました。
これによりイースター島の長老会や島民が
世界で唯一日本でモアイ像を復元することを認めアフ・アキビとして7体のモアイ像を宮崎の日南に作りました。
モアイ像のそれぞれのジンクス
7体のモアイ像にはそれぞれにちがうジンクスが込められているそうです。
向かって左から
仕事運・健康運・恋愛運・全体運・結婚運・金運・学力
とか。
年中無休で観光客でにぎわい、それぞれ目的のモアイ像に抱きついたり一緒に写真を撮っている姿がよく見られます。
ラパヌイ語のモアイには、
「モ」が未来
「アイ」が生きる
すなわち、「未来に生きる」という意味があります。
とてもステキな意味が込められているんですね。

サンメッセ日南基本情報
入場料
大人→700円
中学生、高校生→500円
4歳以上→350円
営業時間
通年9:30〜17:00
休園日
第1・3水曜日(8月、祝祭日を除く)
駐車場
無料(220台)
アクセス
住所
宮崎県日南市宮浦2650
電話番号
0987-29-1900
アクセス
[電車・バス] …1時間27分
JR宮崎駅の宮崎駅前バスセンター乗車
宮交バス日南・飫肥行きに乗り
サンメッセ日南下車
[車]
宮崎空港→約40分
宮崎IC→約40分
宮崎市内→約50分

行ってみた感想
私は福岡からの日帰り旅行で行ってきました。
片道4時間はさすがに疲れましたが、幸いお天気も良く7体のモアイ像とも良い写真を撮ることができました。
サンメッセ日南はあまり広くないので2時間くらい時間つぶせるかな?という感じ。
駐車場から少し上り坂で歩きますが、もし必要だったらラウンドカー(30分1000円五人乗り)のレンタルも出来ます。(要普通免許)
さまざまな形のモアイ像がところどころにいたり、丘の上にブランコがあったり6体のカラフルなタモリさん?みたいな置物があったりとフォトジェニックな場所でした。
綺麗な海と自然な空気に癒された旅でした。
皆さんも是非宮崎に行かれた際はお立ち寄りください。

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